カビは、自然界のあらゆるところに生息していますが、特に土壌に広く分布して様々なものを分解させるために生息していたり、植物のように生息していたりします。
家の中のカビは、常に湿度があり直射日光が当たらない薄暗い場所に生息しています。
天井などにもカビが発生しますが、これは空気中のホコリなどと一緒にカビの胞子が天井に付着しており、空気中の水分に含まれている微量の栄養分により繁殖しています。
また、風呂場などでは湯気による水分が壁や天井に付着した際の栄養分や石鹸カスなどを栄養源として生息しています。
乾燥している状況では、カビは干からびてしまい繁殖する事が出来なくなります。そのため、直射日光などが当たる場所ではカビの繁殖はあまり見受けられます。