MDコートは、抗菌スペクトルが広く、防かび、抗菌、防藻(計2000種類以上)に対して有効的な抑制効果を発揮します。住空間には、80属60菌、建築物には、120属120種のかびが存在すると言われていますが、これら全てに効果が認められています。

防カビ剤は毒性が高いように思われますが、これまでにない抑制効果と低毒性で非流出系のコーティング皮膜を形成するため、さまざまな場所で利用することが出来、且つ長期的に防カビ・抗菌効果が持続します。

材料の安全性

MDコートは、安全性を重視したコーティング剤です。

使用する材料による人体への影響や使用している表面の毒性など十分に試験を実施して、安全性を確保した成分を使用しております。

使用アルコール
 ① エタノール・・・飲料や病院などで皮膚表面の消毒などで使用されており、少量であれば人体への影響はほとんど御座いません。

② イソプロピルアルコール・・・病院などの消毒などで使用されており、人に接触したりしても安全性が高いアルコールです。

使用防カビ剤:
 ① コンタクトレンズの防腐剤や、循環風呂の水の中の菌類を抑制するためにも使用しており、人体に対しても影響の少ない防カビ剤を使用しております。

ダイオキシン類検出試験14種全ての項目について検出毒性なし
フラン類検出試験14種全ての項目について検出毒性なし
ヒメダカによる急性毒性試験
(魚毒性)LC50
24時間:1;100mg/l 、48時間:1;100mg/l
96時間:1;100mg/l
変異原性(AMES)試験突然変異誘起性:陰性
ウサギを用いた皮膚一次刺激性試験弱い刺激性
モルモットを用いた皮膚感作性試験皮膚感作性は有さない
マウスを用いた急性経口毒性試験雄:31.3ml/kg、雌:34.3ml/kg
ウサギを用いた眼刺激性試験軽度刺激物
かび抵抗性試験菌糸の発育が認められない
O-157抗菌試験24時間後:<100
MRSA抗菌試験24時間後:<10
レジオネラ菌抗菌試験24時間後:<100
細胞毒性試験IC50値:0.017mg/ml